いつもどこにいるの?医療機器メーカー営業マンの一日
普通に生活していたら医療機器メーカーの営業マンと会うことってありませんよね?普段見ることがないから全く行動パターンが読めないという人もいるのではないでしょうか?
でも、皆さんと同じように毎日ちゃんと仕事はしていますよ(笑)
今回は医療機器メーカー営業マンが平日どのように過ごしているか説明していきます。
パターン①
この日は朝イチから営業です。
オペ以外で先生に会える事が多いのは朝の外来前かお昼、夕方の外来後です。本当に用事があるときは病棟や医局まで探しにいくこともあります。
当然待っていたからといって必ず話を聞いてくれるわけではありません。なので営業する時は先生の忙しさやその時の雰囲気をみながら臨機応変にすることが好まれます。
代理店と情報交換では、先生がオペ中につぶやく「こういうの欲しい」というような情報を教えてもらい、先生に営業をしにいきます。
午後はオペ立会いです。オペが予定されていて自社製品が出る予定のときや、出る可能性があるときはオペの立会いに行く事がおおいです。
医療機器業界ではオペも営業の一貫です。むしろオペ中にどれだけ役に立つかが大切にはなってきます。
オペで役に立つ営業マンになれれば、先生から信頼されやすいです。
なのでやはり常に新しい情報のインプットを継続していく営業マンが強いです。
パターン②
この日はゆったりパターンです。
なので午前中に経費精算だったり資料作成だったり、社内で必要な業務を行います。
午後はオペ立会いにいき、営業で違う病院を2つ回ります。
医療機器業界は1日に回る病院数は少ないです。私の場合は1〜4件くらいです。1件も行かずに1日中事務処理している日もあります。
前述していますが先生に会える時間は限られています。なのでどれだけ頑張っても営業にいく件数はMAX5件程度が限界です。
パターン③
この日はオペ立会いと製品勉強会です。
朝イチから立会いにいき、夕方の勉強会にむけて午後は資料を纏めたりプレゼンの練習をして準備をします。
勉強会はこの業界では避けては通れませんのでパワーポイント作成やプレゼンが上手な人は羨ましがられます。
資料などは自作でなくとも、会社ごとの雛形があることが多いので使い回しできますが、先生達に話すのは自分なのでプレゼン能力はあって損しません。
パターン④
この日は朝にオペが入っています。
予め、代理店とどの物品を使用するか打ち合わせしてオペにのぞみます。
この日はそのままその病院で製品勉強会です。
このようにオペ〜勉強会という流れのこともありますので早め早めの準備が大切です。
オペの時のトラブルシューティングもそうですが、常に二歩先を見据えて行動するくらいで丁度いいです。
まとめ
いくつかのパターンの営業行動を示させていただきました。
あくまで例ですが、だいたいこのようなパターンが多いと思います。
医療機器メーカー営業マンがいるのは
・病院
・会社
・ファミレス
・営業車
がほとんどです。
先生に会える時間はだいたい決まっているので、空き時間がどうしても出てきます。
そういうときはファミレスでパソコンいじったり勉強したり、営業車で昼寝したりして時間を潰しています。慣れてくるとネカフェやショッピングモールなんかで時間を潰す人も出てきます(今は多くのメーカーで営業車にGPSがついているのでギャンブル場に行く時は気をつけて下さいね)
ちなみにこのサイトの運営に関わる時間のほとんどは、仕事の隙間時間でやっています。
新卒で入った会社では飛び込み営業もバンバン必要で、1日の訪問件数が20件前後ありました。なので、最初は時間が空きすぎて不安でしたが今では時間の使い方も大分慣れてきました。
結構暇な時間もあったりしますが、その時間でやれることを程々にやり、詰め込み過ぎないことが長く続けるコツなのかなと思います。
皆さんも是非、医療機器メーカーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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