ぶっこみ上田の医療機器メーカー営業のすすめ

ルート営業⇒外資系医療機器メーカー⇒内資系医療機器メーカーと6年で3社を渡り歩くアラサー営業マン。20代や第二新卒世代が、医療機器メーカーに転職したくなるようなブログを発信します!

ぶっちゃけどうなの?医療機器メーカーの年収事情

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転職するとなると年収が一番気になるところですよね。むしろ、お給料が原因で転職を決意した人も多いと思います。そこで今回は医療機器業界の気になる年収事情を暴露していきたいと思います。

 

シンプルにお伝えしますと、

医療機器メーカーの年収は高いです。

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医療機器業界の年収・給料、売上高ランキング-年収ラボ

 

このデータは少し前のものですが、一般的には年収が高いと言われている外資系の企業が入っていないにもかかわらず平均年収は650万ほどになっています。業界自体、景気に左右されないので急に大きく下がることもないと思います。特殊な資格やスキルがなくても働けるにも関わらず、ここまで平均年収が高い業界も珍しいと思います。

 

しかしあくまで平均年収であり、上層部の人達が貰い過ぎていて平均が跳ね上がってるんじゃないの?という疑問がある方もいるのではないでしょうか。

 

ここからは、皆さんがイメージしやすいように私の例ではありますが 

  • 非医療系ルート営業
  • 外資系医療機器メーカー
  • 内資系医療機器メーカー

の勤務経験から、それぞれの年収を比較してみたいと思います。

 

⑴非医療系ルート営業 

 

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 新卒入社2年目の年収です。

月給25万。賞与は基本給の5か月分でした。

 

外資系医療機器メーカー

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 未経験中途入社2年目の年収です。

年俸制なので年俸÷12ヶ月が毎月支給されます。

私の場合は年俸が444万円÷12ヶ月で月給は37万円でした。

転職したときは月給の上がりように驚愕しました…でも上司は年俸800万(月給約70万)に加えてインセンティブとかですからね。

多くの外資系には賞与というものはなくインセンティブが支給されます。

インセンティブは自分に課せられた予算に対する達成率で決まりますので基準に満たない達成率だと支給されません。また、インセンティブ金額は私の場合はプラン100%達成で320万だったのですが、個人の予算額によって変わってきます。年間インセンティブ600万稼いでいる同期もいました。予算額次第ではインセンティブだけで1000万達成も可能です。

私のいた企業では四半期ごとに支給されていましたが、半期だったり年一回だったりと会社によってまちまちです。

 

また、年俸は毎年改定されていきますが基本的に下がることはありません。ただし、大きく上がることもありません(年0.5~2%とかです)

年俸自体を大きく上げたいのであれば役職をつけるしかりません。役職がつくまではインセンティブで稼ぐしかありませんので全く数字があがらなかった年は年俸のみの年収になる可能性もあります。とは言っても、年俸450万円あれば月給37万ほどあるので生活に困る心配はないです。

そして多くの外資系企業では、標数字に対して80%程達成していればインセンティブが支給されることが多いです。この足切りの数字は企業によって異なるので選考の段階でエージェントに確認してもらうのがよいでしょう。

もちろんインセンティブは達成率が高ければ高いほど上がりますので、より高い達成率をあげて入社2年目で1000万稼ぐ営業マンは普通に存在します。

 

⑶内資系医療機器メーカー

 

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中途入社2年目の年収です。

いわゆる日系の会社ですので年俸制ではなく月給制です。

インセンティブはなくなり、賞与に戻りました。

わが社ではありがたいことに決算賞与まで出ます。

内資系のいいところは賞与が支給されることです。インセンティブとは違って個人の達成率に依存しないので達成率が悪くても安定して支給されます。

逆をいえば、個人がいくら高い達成率を残しても外資系のように桁違いなインセンティブをもらえることはないので20代から1000万稼ぐことはできません。

ただし、基本的には年功序列なので40~50代の社員は1000万プレーヤーが多いです。

社風はのんびりしているところが多く、数字を必死に追いかけてがっつり稼ぎたい!という人はあまりいません。

外資系でガツガツ行くことに疲れた人や、インセンティブに年収を左右され毎年の年収に波が出るのが嫌な人が内資系に転職してきたりします。

かと言って仕事ができない人が多いということはなく、長く同じ会社で勤めたいというマインドの社員が多くいるイメージです。

 

 

まとめ

 

私の例ではありましたが、参考になりましたでしょうか。結構赤裸々に書いちゃいましたが皆さんの次なる業界選びの役に立てば幸いです。

 

新卒で入った会社と年収を比較すると波はありますが最大で360万アップしています。

この年数で年収360万円アップは最初の会社にいたらあり得なかったです。

今は外資系勤め時と比較すると100万円以上年収は下がってはいますが、それでも40代後半男性の平均年収程は支給されているので特に生活に困ってはいません。プライベートの時間も以前よりは取れるようになったので良い転職をしたと思っています。

 

実は皆さんが見落としていることが多いですが、医療機器メーカーの年収は非常に高いところが多いです。

なんのスキルも持たない第二新卒だった私に年間600~700万払えるのですから。

長く働けばはたらくほどこの業界の給料の異常さに気づきます。

 

皆さんもぜひ医療機器業界に転職してみませんか?

 

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