第二新卒での転職経験①《転職サイト漁り》
どうも、自称・転職系ブロガーのぶっこみ上田です。
いきなりですが、『転職』と聞くとマイナスなイメージを持たれる方もいますが僕は
「転職」=「クラス変え」
のようなものだと捉えています。
高校によっては「特進クラス」や「普通クラス」、中には「スーパー特進クラス」なんてクラスもあったりしますよね。今想定してる大学よりも上を目指そうとすれば、もっと上のクラスで切磋琢磨して知識増やしたいな〜とか考えたりしますよね(僕はしませんでしたが笑)
まぁ要は『自分に合ったクラス』を、学年が上がる毎に選べるわけですよね。で、現状の学力に応じて希望するクラスに入れたり入れなかったり…多くの場合で上のクラスを目指すことはあっても、下のクラスを『目指す』ことはありませんよね。
転職も一緒で
・今よりも高い収入を得る
・今よりも休みが欲しい
・今よりもやり甲斐が欲しい
・今よりもスキルを身に付けたい
etc…
だいたい何かを『目指す』ことがキッカケになっていると思います。もちろん、今の会社の人間関係が嫌で…とか、キツい…とかもあるでしょう。それも充分な転職理由だと思います。
転職活動は、今の会社キツいなぁ…給料安いなぁ…というボヤキにいかにも正当っぽい理由が付けられるかがカギだと思っています。
ただ、第二新卒となるとその正当っぽい理由が意外と難しかったりするんですよね。
さすがに「もっと給料欲しくてー」とか「手に職をー」ってストレートに言っちゃうと企業側も採用してもすぐまた同じ理由で出て行っちゃうんじゃないかと採用を躊躇されてしまう可能性があります。
第二新卒の時期ってその辺りが難しいんですよね。
僕自身、新卒で入社した会社は全国的にもそこそこ有名で、年収も2年目で400万円くらいと決して低くは無かったと思います。
でも、僕はもっと欲しかった。というよりも飛び込み営業が僕にとってはキツくて…飛び込み営業がなくて今より年収がアップする会社を目指し始めました。これが社会人になって2年目になったばかりの4月の頃でした。
どうやったら中途採用の情報って手に入るんだ??と色々検索してみました。
様々な転職情報サイトに登録して情報を集めました。でもやっぱり求人情報を読んでもそれ以上のことは分からないんですね。
基本給や年収例、社長の名前や資本金。
あとは業務紹介や会社の立ち位置。
いろんな会社の紹介文を読んでいて分かってきたのは「業界内トップクラスのシェア」というワードが出てきたらほとんどの場合はトップではない、ということ。
と、まぁ漠然と「転職したいな〜」と思いながら転職サイトで求人情報を漁っては応募。みたいなダラダラとした転職活動をしていました。
ちなみに、業界も職種もなにもこだわりがなく
「今より高い給料で飛び込み営業がない仕事」
という括りだけでやっていました。
しかしまぁ定まらないんですね。この時はそれっぽい理由もないままやっているので面接まですすめることはありませんでした。
「とりあえずこのままイヤイヤ今の会社続けてみて、タイミングくるまで待つしかないのかな〜」
なんて考えていた頃に所謂、転職エージェントから電話がありました。
いろんなこと聞かれてめちゃくちゃめんどくさいなぁ…と思いながらとりあえず登録だけしました。
結果としてはこの時の電話で、エージェントに登録したことによって転職活動が急展開し、社会人6年目にして3社目という今に至るわけです。
僕はエージェントの回し者ではないですが、第二新卒こそエージェントを有効活用してより良い転職活動をしていくべきだと思っています。
経験豊富な猛者が集う転職市場で、経験も知識も浅い第二新卒が単騎で特攻しても勝算は限りなく低いです。
そんな世代こそ、エージェントという武器を手に自分を売り込むことが効率の良い転職活動への第一歩だと思います。
次回は第二新卒で転職を経験した、僕自身の経験を綴ります。